新年3日に 吉備津神社で矢立の神事をみました。
宮司が「矢置き岩」に7本の矢を置いてお祓いの後、烏帽子(えぼし)、直垂(ひたたれ)の侍装束や山伏の衣装を着た射手が、空高く矢を放ちます。
祭神の吉備津彦命が、鬼ノ城に住む温羅(うら)を弓矢で放って魔を射る清祓の神事です。
いにしえから続く儀式に、歴史を感じました。
岡山といえば、「桃太郎」。
吉備につたわる「温羅伝説」がもとになっているといわれます。
鬼の「温羅」は、今の朝鮮半島からわたってきた百済の王子がモデルですが、
中国地方は 朝鮮半島と近いのでそのころに製鉄の技術や山城の作り方などもわたってきていたそうです。(鬼の城ビジターセンターによるお話)
背が高く言葉も通じない外国の人が 赤々と燃えるたたらの炎や燃えたぎる鉄をなにやら 「こんぼう」を作っている・・
そりゃ どうみても「鬼」!!
ご近所同士 集まって、「山には 鬼がおるんじゃ。近づいてはならんよ。」てな話もしたかも。
でもでも、もしかしたらもしかしたら そのうちに地元の人たちと力を合わせて 製鉄をして吉備王国の発展をになっていたかもかも?
(BGMは「もののけ姫」)
大和朝廷からすると 大きくて強い吉備の国土を手にいれたいから
「うら(鬼)退治」として 攻めてきたのかも。。
そう思うと、古事記なども 本当のところはどうだったんだろう・・・
なんてね。
おみくじ・・・
半吉 でした=^_^=
いいのか、悪いのか???
とにかく、今年も こつこつ編み編み 努力してまいります!!
皆様にとりましても 素敵な年になりますように!!
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