ふたりで。
ひとりとひとり。
布を染めて 裁つ 縒る(よる) 花を再生する
羊毛を紡ぐ 糸を縒る(よる) 編む
ふたりでひとつの世界を表現できる展覧会です。
世界ともいえるけれど、
「目に見えない共有の感覚」かもしれません。
たとえば、砂浜で波の音を聴いたときに、
見えている景色とはちがうところに想いをとばしていたり。
歩いているときに、風がほほにさわって匂う花の香りに
誰かとのはかない想いの記憶がよみがえっている。。。
そういうところが、ふたりはとても似ているなあと感じていて。
だから、ふたりで語り合う時間がとても楽しいのです。
お互いの右脳でくりひろげるイメージを机の上に放って
こんどは、キャッチする感じでした。
そして、一緒にイメージしていく中で、
でてきた言葉は「愛」でした。
一言で言ってしまうには大きくて深いテーマ。
ふたりがそれぞれの人生のなかで育ててきた
「愛」の形。
感じて、育てて、気づいてきた「愛」は
きっとまだ途中の「愛」
今回の2人展
Lanka 糸と布の小さな物語
裏テーマは「愛」
やさしい時間を感じていただけるように、作品作りをしています。
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